投資と経済 GOEMON

会社経営10年目のアラサー🏙️/2023年6月からブログ執筆本格開始/ 株式投資や社会人のスキル向上に役立つ記事を書いています。

含み損益-5.97% / 購入検討銘柄と来年に仕込みたいセクターのメモ

こんにちは、GOEMONです。

10月3週も日経平均は先週に続き下落。31,259.36円と8月半ばの安値水準を下回っています。

再来週の10月末から日銀会合、FOMC会合が開催され、日銀の政策修正、米年内利上げ可能性を探る展開が続きますので来週は様子見ムードが漂いそうです。

保有株

そんな中、今週の私のポートフォリオは微減となりました。

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保有株一覧

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保有割合

今週は新規の買付は行っておりません。

今月頭から購入した4銘柄、ニチレイ、エスビー食品、アダストリア、キュービーネットは横ばいかやや下落中です。

購入検討銘柄

今年のNISA枠 120万円のうち残りが9万円ちょっとのため、あと2ヶ月で2,3銘柄を購入して年内の購入は終了する予定です。

来年からの新NISAは年360万円(成長枠240万、積立枠120万)、通算1,800万円まで枠がありますので無理に年内に特定口座で投資する必要はないですからね。

年内に証券口座に入金できた買付余力は来年以降の新NISAで投資しましょう。

というわけで、年内残り9万円ちょっとの投資先と来年の新NISAで検討している銘柄やセクターをメモしておきます。

検討中銘柄

・ハピネット(7552)
・ワットマン(9927)
・セカンドサイトアナリティカ(5028)
・USEN-NEXT HD(9418)
・ローソン(2651)

ハピネットとセカンドサイトアナリティカは事業領域の成長性等を詳しく調べてみる必要がありそうです。この中ではUSEN-NEXTとローソンは購入検討中です。

来年以降に買いたいセクター

すでに購入している銘柄もありますが、

・菓子銘柄(特に米菓に強い企業)

米は日本で自給率が高い食料の代表格で、今後何かが起きても国が支えてくれるであろう底堅さがあると思います。

さらに日本の米菓子の輸出量は年々伸びておりまして、将来的にはポテチなどよりもヘルシーでしかも美味しい菓子として海外でもっとスタンダードになると考えています。

そのため、今から地道に米菓は仕込んでおこうというわけです。

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米菓の輸出動向(ちょっと古いですが)
出典:東京税関

・日本のカレー(ハウス食品やエスビー食品等)

もともと和食のブログやウェブサイトを作るぐらい和食好きな私なのですが、寿司やカップ麺(ラーメン)の次に来る海外での日本食はカレーだと思っています。

特に本場インドですね。

インドカレーと日本のカレーは似て非なるものと認識しておりまして、それがインドでもっと受け入れられればジャパニーズカレーのマーケットは一気に急拡大します。

パウチに入ったレンチンのみのレトルトカレーなどは手軽に調理できるし保存食としても優秀なため、国内マーケットの安定的な需要で下支えをしつつ海外での爆発を長い目で待てるセクターと思い、来年以降も機会を見て買い増しを検討です。

・トランクルーム

日本の不動産市場の高騰や都市部への人口集中で、田舎に大きな一軒家を建てるのではなく都心部のマンションを購入or賃貸という方が増えています。

そこで成長しているのがトランクルームです。

昨年、郊外へ引っ越してからその多さに驚いたのですが、少し自転車でプラプラしていると至るところにトランクルームがあります。

それだけ都内やベッドタウンでマンション住みですと、荷物の置き場がなくなってトランクルームのような荷物置き場を借りたい需要が高まっているというわけです。

その証拠にトランクルームの市場規模は2023年には過去15年で2.8倍の750億円、2030年までにはさらに倍近くの1,370億円が見込まれています。

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出典:キュラーズ

今後さらに都心部の不動産価格が上昇し、一般人には到底購入できる価格にならなければ、安めの賃貸+トランクルームで過ごそうと思う人は増えるはずです(実際に私もそう思いつつあります)。

新NISAで中長期投資をするのであれば、ぜひ抑えておきたいセクターです。

おわりに

今週は購入検討中の銘柄と来年以降に注目しているセクターをざっくりとメモしておきました。

来年以降、どのような市況になっているか、国内外の景気がどうなっているかは不透明感が強いですね。

ただ、中長期で資産形成をするのであれば、1~3年程度相場が振るわない時期や保有銘柄の業績がイマイチな期間があっても、将来的な見通しに自信が持てる限り買って待つのみです。

大底や反転タイミング等を掴もうとすると返って買い時を失ってしまいます。

そのため、まずは今年の旧NISA枠を満額まで使い切る。そして5年内に利益確定すれば良し。

その他、生活に必要最低限な半年分ぐらいの貯金以外は、来年から始まる新NISAで5年、10年先を見越して投資をしていきます。

将来的には今の企業価値よりも明らかに価値が高まるだろうと思える企業に関しては、来年再来年、米国株安につられて含み損が膨らもうとも、淡々と毎月入金して購入していきます。

それと並行して、法人の証券口座もできたらリスクを抑えて利回りもそれほど期待せずに国債、社債、安定高配当株に分散して、地道なキャッシュフローをうめるよう頑張ります。

それでは今週もお疲れ様でした!

また明日から1週間がんばりましょう!

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